本日は、トステムショールーム(この4月からLIXILと言う企業名に変わりました。)にて、
仕様の打合せを行いました。
H様は初めて来られたそうで、その広さと種類の多さにビックリされていました。

トステムショールームでの打合せ
張り切って説明する工務店の社長さん(右)
我々、プロの間では既に当たり前のようになってきた、
プリントの木目のドア。
しかし、初めて目にされるH様にとってはとても新鮮だったようです。
最近のプリント技術はとても発達していて、パッと見では本物のようにも
見えるのですが、やはりこの技術は改めて凄いことなんだなと再認識しました^^)
(もちろん、木材のプロが見れば分かると思いますが。)
最初は、玄関ドア。
大阪の市内に御建築されると言う事もあって、
「防火」に優れたドアを選ばなければなりません。
ですから、「防火認定」と言う、国のお墨付きの種類から選ぶ必要があるのですが、
丁度、H様が気に入られた木目調の玄関ドアにその種類が入っていました^^)
また、高気密・高断熱仕様を御希望されていますので、ある程度の断熱性能も
確保したドアである必要があるのですが、ここも見事にクリアー。
良い選択をされたものです。
そして、使用する「窓」の確認。
図面上で見ていると、サッパリ分からない窓の雰囲気も実際に物を見ながら
比較、検討していくと、あれこれと御希望が出てきます。
吹き抜けのある部分の窓は、もう少し大きくて、上下に重ねて付けるなど、
イマジネーションを膨らませて、変更などをされていました。
昼に1階のバイキングで昼食を食べた後、設備のキッチンやお風呂なども見学。
その中で、私が
「こんな物もあるのか!」
と、思ったものがあったのでここで紹介しておきます。

トステムショールームで発見した珍しいレンジフード
何が珍しいかと言うと、このキッチン。
色も確かに珍しい色をしているのですが、それだけではありません。
コンロの上についている、銀色の物体。
これ、何か分かりますか?
そう。これ、レンジフードなのです。
つまりは、換気扇。
変わった形をしています。
普通なら、レンジフードは天井と壁にくっ付けて取り付けるタイプの物が
多いのですが、このレンジフードなら天井や壁は必要ありません。
その分、空間が広く見える訳ですね。
なるほどなぁ~と、思った品でした^^)
そんなこんなで、色々見て回ると、やはり一日仕事になります^^)
楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。