ヤマヒサは、1973年に創業したハウスメーカーです。
住宅展示場を一部地域(大阪、福岡)に出展していますが、全国ではあまり知られていません。
ヤマヒサはペットケア事業部もあり、PETIO(ぺティオ)というとペットを飼っている方は、ピンとくる方も
多いのではないでしょうか。
では、ヤマヒサの評判や坪単価は以下をチェックして下さい。
◆ ヤマヒサの商品と坪単価は?
◆ ヤマヒサの断熱性能は?
◆ ヤマヒサのペット共生住宅
◆ ヤマヒサの特徴は?
ヤマヒサの住宅の特徴は、無難な坪単価と無難な性能といったところでしょうか。
集成材の柱と梁で作る木造在来構法で、規格と自由プランが選択できます。
飾るような高い性能を求めるのではなく、全てをそれなりにカバーするといった住宅づくりのように
感じます。
ただ、逆にいうと、大きな特徴はないということに。
中小の工務店と大きな差はなく、この時代ですと、倒産のリスクは会社の大きさに関係なくなって
きていますので、ヤマヒサの決め手は営業さんということになってしまうのでしょうか。
ペットケア部門のぺティオ(PETIO)があるので、ペットとの共生住宅を前面に押し出しても
いいような気がしますが。
余計なお世話なのかもしれません。
◆ ヤマヒサの商品と坪単価は?
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ヤマヒサの商品は以下のようになっています。
・2階建住宅シリーズ
Smart Solie(スマート ソリエ)・3階建住宅シリーズ
規格住宅Kirara(キララ)
自由設計SAICA(彩家)
長期優良化住宅対応商品 自然共生住宅がコンセプト自然愛好・家
自然素材を多用した住宅魚梁瀬杉の家(やなせすぎ)
魚梁瀬杉を使った住宅
アメニティ3
木造 規格住宅アメニティ3WM
アーバンデザイン 規格住宅アメニティ3SX-S
重量鉄骨造住宅SASSO(颯爽)
木造 自由設計
坪単価は?
坪単価は規格住宅が40万円台、自由設計が50万円台、
付加価値の付いた住宅が60万円前後、魚梁瀬杉の家は70万円くらいのようです。
ハウスメーカーの建てる住宅とローコストハウスメーカーや工務店の中間の設定になっています。
ヤマヒサ以外のハウスメーカーや各都道府県の平均坪単価をチェック
→ハウスメーカーの坪単価比較
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◆ ヤマヒサの断熱性能は?
ヤマヒサの標準仕様は、一世代前の仕様です。
ローコストのハウスメーカーと同程度。
各部グラスウールを使っており、数年経過後の断熱材の垂れ下がりなどが心配されます。
ただ、ヤマヒサは次世代省エネ基準対応の住宅もありますので、これから住宅を建てるのであれば
これくらいの断熱仕様を選んでおいた方がいいでしょう。
次世代省エネ基準対応の住宅ですと、Q値が2を少し上回るくらいと、大手ハウスメーカーと比較しても
上位に食い込む性能となっています。
→住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社)参照
断熱性能は、省エネにもつながりますが、それ以上に住んだ時の快適性に直結します。
断熱のしっかりした住宅は、床の冷たさや窓際の寒さが大幅に低減されますので、
足や腰の寒さによる痛みを低減できたという声も多く聞きます。
せっかく新築住宅を購入されるのであれば、快適さも検討してみてはいかがでしょうか。
◆ ヤマヒサのペット共生住宅
上述しましたが、ヤマヒサはペットケア事業部ぺティオ(PETIO)があります。
そのため、ペットについての知識は豊富のようで、そのノウハウを活かしたペット共生住宅の提案を
行っています。D&C仕様(ドッグ アンド キャット)としてオプションが準備されています。
ヤマヒサだけができる技術という訳ではないですが、<スポンサードリンク>
ペットにやさしい間取りの提案や設備も充実しており、ペットがいるご家庭、もしくは、
1軒家に住んだらペットを飼いたいと思っている方にとっては参考にできることも多いのでは
ないでしょうか。
その中から少し紹介します。
間取りで一工夫・土間をうまく活かした空間泥んこになって帰ってきても、床の汚れを気にせずに洗面所やバスルームまでスムーズにいけるよう
土間に汚れが気にならないタイルなどを施工しています。(ヤマヒサのHPより)・中庭から直接アプローチできる洗面所玄関を通らず、外部から中庭にアプローチし、そのまま洗面所の勝手口に入るように間取りを描きます。
中庭にも専用の蛇口を設けておけば、暖かい日はそこで洗ってあげることもできます。
道路から少し離れていて、外を歩く人も直接見えないので、通行人に吠えることも防げます。(ヤマヒサのHPより)・デッドスペースをペットスペースに階段の下や床下空間などのデッドスペースとなる部分を専用スペースとして活用。
玄関からは直接見えない位置に設けることでテリトリー意識を刺激せずに快適に。(ヤマヒサのHPより)
設備で一工夫・梁の上などをキャットウォークとして活用梁などの上にすべりにくい材料を施工し、梁に導くキャットツリーを設けてペットの居住空間を
広くすることができます。(ヤマヒサのHPより)・ペットドアを設けて、ストレスなく生活扉を閉めていてもペットが自由に部屋を行き来できるようにペットドアを設けます。
これで、エアコンなどを付けていても冷気や暖気を逃がすことなく、人とペットがストレスなく生活できます。(ヤマヒサのHPより)
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