【ハウスメーカーの評判と比較・坪単価】


なぜ私がこの記事を書いたのか?

 

住宅展示場に行くとどうしても各ハウスメーカーの営業マンから売り込まれ、正しい判断材料を持てないまま契約に至ってしまっていませんか?
展示場に行ってもいいことしか言われませんし、競合のハウスメーカーの営業マンに他社の評判や評価を聞いても、根拠のない誹謗中傷しか聞くことができませんし、実際に建てた方の意見では、営業マンの良し悪しで評価が大きく変わっています。

また、インターネットで情報を探しても、匿名で誰が書いたか分からない、嘘か本当か分からない情報が散乱している状態です。
信じられないお話かもしれませんが、某大手ハウスメーカーにはインターネット上に自社に有利な情報を書き込む部署まであるのです。

では、本当に知りたい情報はどのように手に入れればいいのでしょうか?

家電であれば価格.comのような口コミサイトがあり、ある程度の情報は得られます。
しかし、家造りに関しては、一生で一番高い買い物にも関わらず、そのようなサービスはなく、非常にクローズドな業界なのです。

大手ハウスメーカーでも消費者を言いくるめて高いものを購入させるケースもあり、明らかに消費者にとって不利な状況にあります。

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第三者のプロの公平な目線での情報が得られないのがこの業界の現状なのです。

私はそういう現状を改善したいという想いからこの記事を書かせていただきました。

あなたが展示場に行く前にある程度の予備知識をつけていると、営業マンの売り込みに惑わされることがないと思います。
モチロン、既に展示場に行ってしまった方や現在ハウスメーカーを検討中の方でも充分に参考になるでしょう。

各ハウスメーカーの評判や坪単価メーカーごとに紹介しています。
ハウスメーカーの評判や坪単価を照らし合わせて、比較してみて下さい!

なぜ私がこの記事を書けるのか?

私は大学を卒業後、大手住宅メーカーに就職しました。
そこでは、住宅営業から始まり、現場監督を経て、会社の中枢組織である研究開発部に配属されました。

研究開発部では室内の住環境や住宅の総合環境性能を専門とし、業界初の全館型床暖房を開発。そして、第1回ハウスオブザイヤーの大賞受賞にも携わり、免震住宅の開発も担当しました。

その後、独立し、欠陥住宅問題に携わり、被害者救済のための活動を通してその悲惨さを目の当たりにしてきました。

独立し、どの組織にも属していない今だからこそ、これまでの経験を元にプロの目で、かつ、公正な視点で物事が判断できるようになりました。

この業界の情報があまりにも一般の方に知られていない現状(これを情報の非対称性と言います)を少しでも改善することができればとても嬉しく思います。

 


 

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 【各項目からハウスメーカーを調べる】

 

ハウスメーカーを坪単価から探す ハウスメーカーを構造から探す
目安の坪単価からハウスメーカーを分類。
希望の予算で建てることができるハウスメーカーを
ココから探してみてください。
構造でハウスメーカーを分類。
主要構造部にこだわりをお持ちの方は、
ココからハウスメーカーを探してみてください。
  • 坪単価 30万円 ~ 50万円
    のハウスメーカー
  • 坪単価 50万円 ~ 65万円
    のハウスメーカー  
  • 坪単価 65万円 ~ 75万円
    のハウスメーカー
  • 坪単価 75万円以上
    のハウスメーカー 
  • 木造で建てられるハウスメーカー
    (木造軸組み、ツーバイフォー)  
  • 鉄骨造で建てられるハウスメーカー
    (軽量、重量)  
  • RC造で建てられるハウスメーカー
    (プレキャスト、パネル)
ハウスメーカーを断熱性能から探す  
断熱・気密性能でハウスメーカーを分類。
高気密高断熱住宅にこだわをお持ちの方は、ココからハウスメーカーを探してみてください。
  • 超高断熱住宅を販売するハウスメーカー
  • 高断熱住宅を販売するハウスメーカー
  • 次世代省エネ基準(標準)レベルの住宅
    販売するハウスメーカー

  

【分類の仕方について】
今回、上記の表において「坪単価」「構造」「断熱性」の3項目において分類しています。
これについては、「価格」が住宅建築には一番大切な要素であることと、住宅の基本4性能である、
「構造」「防火」「防水」「断熱」
の4性能のうちの、2性能について項目として取り上げました。
これは、「構造」と「断熱」に関しては、企業の考え方によって違いが出てくる部分であるためです。

  

「防火」の違いについて
その建物が建つ地域によって差が出てくるため、企業間での差よりも、建築地域(建物の密集度合い)に注目すべき箇所です。
具体的には、その建物が建つ土地が、
「防火地域」「準防火地域」「法22条地域」「指定なし」
による違いがあり、どの地域に建てるのかで、必要な対策がことなり、金額も変わってきます。

  

「防水」については、
非常に重要な要素ですが、現在では防水はどの企業、法人、工務店でも10年間の保証が義務付けられ、差が分かり難いため、ここでは取り上げていません。
ただし、防水については、それぞれどのような対策を行っているのかを必ず確認するようにすべきです。

  

 【ハウスメーカーのランキングはこちら】

ハウスメーカーのランキング(坪単価別、断熱性能別、耐震性能別)

  


 

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【掲載ハウスメーカー一覧】 

気になるハウスメーカー名をクリックしてください.
各ハウスメーカーについての詳細内容が表示されます。
※別のウィンドウが出て表示されます。

 

  あ行

アイフルホームの評判 アキュラホームの評判 アエラホームの評判
イシンホームの評判 イムラの評判 一条工務店の評判
エスバイエルの評判    
  か行
近鉄不動産の評判 クレバリーホームの評判

 

  さ行
サーラ住宅の評判 三洋ホームズの評判 JPホームの評判
スウェーデンハウスの評判 住友不動産の評判 住友林業の評判
セキスイハイムの評判 積水ハウスの評判 セルコホームの評判
泉北ホームの評判    
  た行
ダイケンホームの評判 大成建設(パルコン)の評判 大和ハウスの評判
タマホームの評判 土屋ホームの評判
東急ホームズの評判 トヨタホームの評判  
  は行
パナホームの評判 フィアスホームの評判 東日本ハウスの評判
桧家住宅の評判 富士住建の評判 フジ住宅の評判
へーベルハウスの評判    
  ま行
ミサワホームの評判 三井ホームの評判 三菱地所ホームの評判
無印良品の家の評判 無添加住宅の評判  
  や行
ヤマト住建の評判 ヤマヒサの評判 ユニバーサルホームの評判
  ら行
レオハウスの評判 レスコハウスの評判  

 


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【ハウスメーカーの概要の比較表】 ※各メーカーの「評判・比較」をクリックすれば、概要が見れます。
ハウスメーカー名 主な工法 創業年 販売地域 売り上げ
(億円)
年間着工数
(棟)
坪単価の目安
(円)
アイフルホーム
評判・比較
木造軸組み工法 1984年 全国FC 250('08年) 4,185('07年) 45~55万
アキュラホーム
評判・比較
木造軸組み工法 1978年 首都圏、近畿
東海、中国
278('08年)   45~55万
イシンホーム
評判・比較
木造軸組み工法 1990年 全国FC
※北海道を除く
    45~60万
一条工務店
評判・比較
木造軸組み工法 1978年 全国
※沖縄を除く
2,160('07年) 6,850('07年)
6,300('09年)
7,400('10年)
8,050('11年)
 夢の家
 60~70万
エスバイエル
(S×L)
評判・比較
木質パネル
(プレハブ)
1951年 全国
※北海道・沖縄を除く
536('08年)
1,929('08年)
※戸建+分譲
 住まい21
 ・規格住宅
45~70万
 ・注文住宅
55~80万
・インターネット販売
28万~
クレバリー
ホーム
(新昭和)
評判・比較
木造軸組み 1970年 全国
※沖縄を除く
404('08年)
※新昭和全事業
1,800('06年)
※戸建+分譲
45~55万
三洋ホームズ
評判・比較
軽量鉄骨工法
(プレハブ)
1969年 関東、中部
近畿、中国、九州
445('07年)
548('06年)
55~65万万
スウェーデン
ハウス
評判・比較
木質パネル
(プレハブ)
1984年 全国
※沖縄を除く
536('08年)
※全事業
1,600('07年) 80~90万
住友林業
評判・比較
木造軸組み工法 1975年 全国 2,856('08年)
戸建て住宅のみ
8,987('08年)
8,400('09年)
8,750('10年)
9,100('11年)
※戸建て住宅
70~80万
住友不動産
評判・比較
ツーバイフォー 1982年 首都圏、近畿
東海、東北
北海道
498('08年)
※注文住宅販売
1,747('08年)
※注文住宅
50~60万
積水化学工業
評判・比較
鉄骨ユニット工法
(プレハブ)
ツーバイフォー
(プレハブ)
1947年 全国
※沖縄を除く
3,271('08年) 10,400('08年)
9,800('09年)
10,250('10年)
10,700('11年)
65~75万
積水ハウス
評判・比較
軽量鉄骨工法
(プレハブ)
木造軸組み工法
1960年 全国
※沖縄を除く
6,698('08年)
※戸建て住宅のみ
17,329('08年)
19,200('09年)
19,800('10年)
19,950('09年)
70~80万
大和ハウス
(ダイワハウス)
評判・比較
軽量鉄骨工法
(プレハブ)
木造軸組み工法
1947年 全国
※沖縄を除く
3,540('08年)
※住宅部門
15,205('08年)
13,200('09年)
13,759('10年)
14,100('11年)
 ・注文住宅
70~80万
タマホーム
評判・比較
木造軸組み工法 1998年 全国
※北海道・沖縄を除く
1,679('08年)
※連結
9,540('07年)
8,600('09年)
9,550('10年)
8,100('11年)
40~50万
土屋ホーム
評判・比較
木造軸組み工法
ツーバイフォー
1976年 北海道、東北
関東
316('08年)
※連結
679('06年) 65~75万
東急ホームズ
評判・比較
木造軸組み工法
ツーバイフォー
1982年 首都圏(直営)
東北、東海
北陸、近畿
中国、四国
九州(代理店)
404('08年)
※連結
1300('07年) 55~65万
トヨタホーム
評判・比較
鉄骨ユニット工法
(プレハブ)
軽量鉄骨工法
(プレハブ)
2003年 全国
※北海道、沖縄
四国を除く
726('06年) 4,605('07年)
4,100('09年)
4,200('10年)
4,400('11年)
 鉄骨ユニット
60~65万
 軽量鉄骨
65~75万
パナホーム
評判・比較
軽量鉄骨工法
(プレハブ)
重量鉄骨
ラーメン工法
1963年 全国
※沖縄を除く
1,306('08年)
6,831('08年)
※戸建て住宅
65~75万
東日本ハウス
評判・比較
木造軸組み工法 1969年 全国
※沖縄を除く
581('08年) 1,800('08年) 55~65万
桧家住宅
評判・比較
木造軸組み工法 1988年 関東、関西
※関西はFC
743('08年) 1,884('08年) 40~60万
旭化成ホームズ
(へーベルハウス)
評判・比較
重量鉄骨
ラーメン工法
1972年 関東、
東海中部、近畿、中国、九州
2,689('08年) 9,414('08年) 75~85万
ミサワホーム
評判・比較
木質パネル工法
(プレハブ)
重量鉄骨
ラーメン工法
1967年
全国
※沖縄を除く
2,545('08年)
※注文住宅
+戸建て分譲
9,238('08年)
※戸建て+分譲
65~75万
三井ホーム
評判・比較
ツーバイフォー 1974年 全国
※沖縄を除く
1,430('08年)
※注文住宅
5,017('08年)
 ・注文住宅
75~85万
三菱地所ホーム
評判・比較
ツーバイフォー 1984年 首都圏、近畿
広島、宮城
242('08年) 494('08年) 70~80万
ヤマヒサ
評判・比較
木造軸組み
一部、重量鉄骨造
1973年 大阪、福岡     50~60万
ユニバーサルホーム
評判・比較
木造軸組み 1995年 全国
※FC展開
  1923('07年) 40~50万

※工法の違いに関しては,→ 住宅の工法の種類←クリック

 



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「ハウスメーカーの評判と比較・坪単価」では、
情報を各種資料や雑誌、ハウスメーカーHP上のデータを元に掲載しています。

現在、インターネットではハウスメーカーの評判・比較サイトをよく見かけますが、これらのサイトの「評判や比較」の中には、メーカーの社員が書き込んでいと思われるような一方的な評判があったり、 あまり明確な根拠が明記されていないため、消費者側からしても「評判や比較」が本当なのか嘘なのかがわからない事があります。

このサイトでは、
「消費者の方に正確な情報をお届けする」
ことを意識して、この「ハウスメーカーの評判と比較・坪単価」を作成していきます。

弊社が作成するハウスメーカーの評判や比較でご意見、ご感想がある場合はご一報ください。
(ご意見に関して、述べられる根拠を示す資料等を明確にして頂けると助かります。)

以下には、ハウスメーカーの概略を記載しています。
特に、「企業理念」や「ミッション」は、ハウスメーカーに限らず、その企業が存在する社会的意義を外部の客や株主(ステークホルダーと言う)に宣言しているもので、とても大切なものです。
この理念が、公言通り本当に全社員に行き渡っているのかを確認することもとても大切な見極め方と言えます。

【アイフルホーム】

■アイフルホームの経営理念■

「よりよい家を"MORE QUALITY"」、
「より多くの人に"MORE PEOPLE"」、
「より合理的に"MORE RATIONAL"」

■アイフルホームの概要■

アイフルホームは株式会社トステム住宅研究所の社内事業部です。
以前は株式会社アイフルホームテクノロジーとして、独立した会社でしたが現在は合併により、この形態の会社となっています。
他のハウスメーカーでは資本関係のある子会社が営業を行い施工のみ外注と言う方式が主ですが、アイフルホームでは各地域の工務店とのフランチャイズ契約により販路を拡大してきました。

フランチャイズ展開で最も成功を収めた代表的なハウスメーカーで、代理店数は250店以上を誇ります。
フランチャイズ(代理店)は地元工務店が、加盟金と毎年のロイヤリティーを支払って、アイフルホームの名を名乗れます。
建築主との契約は代理店が行い、アイフルホーム本部は広告宣伝、商品開発、資材共同購入だけを担当しています。

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■アイフルホームの評判■

アイフルホームはとにかくローコストの住宅を供給する事を目的に、トステムが作ったハウスメーカーです。
親会社であったトステムが材料メーカーと言う事もあり、商品の種類の割りに選択肢は限られます。

アイフルホームに限らず、『フランチャイズのシステム』自体に問題があり、ノウハウさえ吸収したらフランチャイズを脱退するという工務店が後を絶たないようです。

「完成引き渡し保証」や「60年継続瑕疵保証」などが確立され、アイフルホームとしての保障制度を整備する事で対応しているようです。

■アイフルホームの坪単価の目安■

45~55万

アイフルホームのさらなる詳細は→アイフルホームの評判←クリック

【アキュラホーム】

■アキュラホームの掲げるミッション■

日本の住まいを安くする

■アキュラホームの概要■

アキュラホームは他の大手ハウスメーカーよりはかなり低価格の商品を用意しています。
「アキュラシステム」と呼ばれる、経営ノウハウを基盤としてジャーブネットと言う工務店の集団を組織しています。
ここで、資材や人件費などのコスト管理を徹底してコストコントロールをしているようです。

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■アキュラホームの評判■

アキュラホームの商品名は
「高断熱高気密の家」「大収納のある家」「ペットと暮らせる家」
など、分かり易い商品名が多いです。
しかし、一つ一つの中身をみると「あまり大した事がない」と言うのがもっぱらの評判です。

同じ低価格路線のタマホームと比べられる事が多いようで、さらなる低価格を実現しているタマホームに分があるようです。

■アキュラホームの坪単価の目安■

45~55万

アキュラホームのさらなる詳細は→アキュラホームの評判←クリック


【イシンホーム】

■イシンホームの概要■

1990年に株式会社ハウジングワーク石原として岡山県に設立、97年にイシンホームFCとして、FC事業を展開。
00年にイシンホーム株式会社へと名称を変更しています。
その後、なんどか社名を変更していますが、一般的にはイシンホームで名前が通っています。
ローコスト路線の住宅とは異なり、特徴を活かした住宅をFC展開している事が特筆に値します。

■イシンホームの評判■

FCチェーン展開が口コミで広がったことからも、施工店での評判は良いようです。
イシンホームの社長が、阪神大震災を境にし良い住宅をもっと供給しなければと感じた姿勢は共感できるものがあり、今後に期待したいところです。

■イシンホームの坪単価の目安■

45~60万

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イシンホームの更なる詳細は→イシンホームの評判←クリック
 

【一条工務店】

■一条工務店の経営理念■

お客様よりお客様の家づくりに熱心であろう。

■一条工務店の概要■

一条工務店は静岡県の浜松市に本社を置く会社で、最近では北海道に進出するなど全国規模の会社となりました。
現在でも依然として東海地区での人気が高く、かなりの販売数を誇っています。
一条工務店は静岡県が発祥だけあって地震対策として、住宅業界では先駆けて平成10年に免震住宅を発表し、戸建て住宅における免震住宅としては、他社の追随を許さない、独占販売状態になっています。

また、ほとんどの住宅に係わる材料を自社の海外の協力工場にてオリジナル生産しているため、通常では真似の出来ないコストパフォーマンスと仕様を実現しています。
しかしその反面、他社製品を希望するとかなり割高になります。

また、近年では高断熱高気密に対してもかなり先進的に力を入れていて、Q値(熱損失係数)とC値(隙間相当面積)について、 ハウスメーカーの中では、最も良い数値を謳っていて、これに派生した商品として全館床暖房が人気を集めています。
最近では、地球温暖化防止のために省エネが叫ばれていて、一条工務店の高気密高断熱住宅が ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリックと言う賞の創設された初年度に大賞を受賞しています。
このように常に時代の流れを掴んだ商品を販売している感があり、これからの動向が注目されます。

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■一条工務店の評判■

一条工務店はほとんど宣伝広告活動を行うことなく、口コミの力によってここまでの規模に成長してきました。
しかし、地方色が強かったためか都会へ進出してきたのは、ほんのここ数年のことになります。
デザイン的な選択肢は少なく、正直言って他のハウスメーカーよりも劣ります。
提示される見積もりは、単純に「坪単価」掛ける「床面積」で出されるため、その内容はよく分かりません。
営業マンは中途採用の人の割合が多く、営業マンの質に関しては甚だ疑問が残ります。

■一条工務店の坪単価の目安■

夢の家
 60~70万

一条工務店のさらなる詳細は→一条工務店の評判←クリック


【エスバイエル(S×L)】

■エスバイエル(S×L)の経営理念■

常にお客様目線で技術の研鑽に努め、創造と挑戦の精神をもって、豊かで快適な住まいづくりに貢献します。

■エスバイエル(S×L)の概要■

エスバイエル(S×L)は全身の小堀住研という会社の時代から大阪に本社を置く会社です。
社名の「S×L」の「S」はSpace(空間)、「L」はLife(生活)を表し、人が住まうためのハードとしての生活とソフトとしての空間を掛け合わせる「×」(バイ)の発想で融合させ、 新しい生活価値を創造しようというアイデンティティを社名にしたようです。

ローコストの規格住宅「すまい21」が主力住宅ですが、高級路線のデザインを重視した自由設計の住宅も扱っています。
最近はネット販売による坪28万円台からの住まいづくり「ネットdeすまい」を行っています。
「ネットdeすまい」は、コスト削減のため、住宅展示場も持たず、営業マンの人数も少ないので、打ち合わせは、電話やメール、もしくは、営業拠点に顧客が出向くことになります。
決まったプランがあり、その中から選択するという規格型設計で、大きな変更はできません。
商談から契約まで進められるネット住宅を提案しています。

エス・バイ・エルは北海道を除いた全国展開をしていますが、全てが直営ではなく、 地域によっては代理店が受け持つ地域があります。

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■エスバイエル(S×L)の評判■

ミサワホームなどと同じように木質パネル住宅を主に扱っています。
壁体内結露への対策にいち早く着手した印象があり、それを売りにしていますが、パネル工法の弱点をさらけだしているように思えるのは私だけでしょうか?

確かにエスバイエル(S×L)のローコスト住宅は規格住宅なので設計自由度はありませんが安く抑えられます。
一方、自由設計の「注文住宅」はデザインを重視した丁寧な設計が期待できますが、かなり高額になります。

商談から契約までインターネット上でのやりとりだけで行うネット住宅は、 様々な問題をはらんでおり、それらをしっかり解決した上で営業を行っているとは考えがたいです。
現に、ネット上の評判では、法的調査や地質調査に問題が発生することも多く 費用がかさむこともあるようです。
企業として、どこまで本腰を入れて取り組んでいるのか、疑念点が残ります。

不動産の値下がりによる損失の補填を未だに行っているようで、 経営状況は決して芳しいとは言い難いと思われます。

■エスバイエル(S×L)の坪単価の目安■

住まい21(規格住宅):45~70万
注文住宅:55~80万
インターネット販売:28万~

エスバイエル(S×L)のさらなる詳細は→エスバイエル(S×L)の評判←クリック

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【クレバリーホーム(新昭和)】

■クレバリーホームの経営理念■

私たちはつねに快適で夢のある空間をかたちにするイノベーション&ヒューマンコミュニケーション企業であり続ける。

■クレバリーホームの概要■

クレバリーホームとは、株式会社新昭和がFC展開するにあたって立ち上げたブランド名です。
今では、社名よりブランド名の方が有名になりましたが、新昭和自体も住宅事業部を持っており、多角的な戦略をとっています。

■クレバリーホームの評判■

クレバリーホームは低価格な住宅を宣伝文句に、急成長を遂げています。
住宅自体にこれと言った特徴はありませんが、姿勢として単なる安いだけの住宅でなく、手間をあえてかけている部分もあり、ここで他のローコスト住宅と差別化を図っているようです。
FCですので、やはり営業やメンテナンスの対応はバラバラのようで、今後の改善が期待されます。

■クレバリーホームの坪単価の目安■

45~55万

クレバリーホームの更なる詳細は→クレバリーホームの評判←クリック

【三洋ホームズ】

■三洋ホームズの経営理念■

私たちは、住まいづくりのプロとして、お客様のウォンツを満たし「快適空間の創造」と「退屈しない人生の提案」により顧客満足のさらなる向上を図る

■三洋ホームズの概要■

三洋ホームズは1969年にクボタハウスとしてスタートしました。
2002年に三洋電機に株式譲渡し三洋ホームズと社名変更しました。
さらに2006年に三洋電機(株)、オリックス(株)、セコム(株)、関西電力(株)の企業体の持ち株会社になりました。
そして2008年に第三者割り当て増資を実施し、資本金を52.75億円に増強し経営の強化を図っています。
電機メーカーの特長を活かして太陽光発電住宅や24時間空調システムなどを商品化している。
2007年には太陽光発電、オール電化、制震、緊急地震速報を全商品に標準搭載している。

■三洋ホームズの評判■

将来的には、親会社と同様にパナソニックブランドに統一されるのではないかとまことしやかに囁かれています。

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■三洋ホームズの坪単価の目安■

55~65万

三洋ホームズの更なる詳細は→三洋ホームズの評判←クリック

【スウェーデンハウス】

■スウェーデンハウスの事業理念■

スウェーデンのスタンダードによる確かな本物の住まいを美しい日本の文化と風土に調和させ より豊かなライフスタイルを提案し品質第一の施工でお届けすることで  資産として価値の持続する家づくりを実践する

■スウェーデンハウスの概要■

スウェーデンハウスは北欧住宅の特徴である高気密・高断熱 性能を謳った輸入住宅を販売しています。
しかし、実際にスウェーデンから輸入しているのは壁パネルと窓だけで、その他はすべて国内製品です。

スウェーデンハウスは、トーモク、三菱地所、北海製罐の3社が設立した会社ですが、
事実上はダンボール製造業者であるトーモクの子会社となります。
北海道で始まった企業ですが、元々寒い冬場でも家の中ではTシャツで過ごすような北海道の生活スタイルに受け入れられ、北海道で、この暖かい屋内が維持できる北欧住宅が順調に売り上げを伸ばし、 その知名度は全国規模にもなろうとしています。
スウェーデンハウスの特徴である北欧デザインと高気密、高断熱に憧れるファンも多く、比較的指名買いが多い ハウスメーカーです。

■スウェーデンハウスの評判■

スウェーデンハウスは北欧デザインと高気密、高断熱を特徴に他社と差別化してきました。
家の省エネルギー性を競うハウス・オブ・ザ・イヤー でも大賞を受賞し、その地位を日に日に高めている感があります。
価格はかなり高めですが、50年間、定期健診が無料であるという事は評価が高いです。
サッシは木製の3重ガラスです。
非常に断熱性が高いのですが、10年ごとに塗装をしなおさなければなりません。
営業的には、まだまだこれからの会社であることは明白でしょう。

■スウェーデンハウスの坪単価の目安■

80~90万

スウェーデンハウスの更なる詳細は→スウェーデンハウスの評判←クリック

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【住友林業】

■住友林業の経営理念■

住友林業グループは、再生可能で人と地球にやさしい自然素材である「木」を活かし「住生活」に関するあらゆるサービスを通じて、豊かな社会の実現に貢献します。

■住友林業の概要■

住友林業は長い間、木造在来工法での年間の着工戸数がトップのハウスメーカーでした。
しかし、最近では一条工務店やタマホームを初めとした、木造在来工法のハウスメーカーが台頭してきたため、ここ数年はその地位を脅かされ続けています。

以前、子会社であった住友林業ツーバイフォーとは、2008年10月1日付けで事業統合し今では同じ木造住宅を一つの会社で運営する形態となりました。

自社保有林を抱えている強みがあり、国産木材を使っているということを必ずと言っていいほどアピールしているようですが、意外にも使用されている割合は、 3割程度しか使用されていないようで、他のハウスメーカーと比べて秀でているかどうか疑問が残るところです。

社員に一級建築士の割合が多いハウスメーカーということは、 昨今のコンプライアンス重視の社会情勢から言うと、評価に値します。
住友林業建築技術専門校という、職能者を育てる仕組みを持っていて、 自社施工とも言っていますが、それが全国的に広がっているかどうかは疑問で、ブランディング要素に感じます

特に他社と大きく違う点は契約前に敷地調査代金としては5万円を支払う事です。
敷居の低い金額で見込み客を囲う意図があり、慎重な対応をする事が望ましいでしょう。

住友林業では、20年目までは無償点検が実施され、20年目以降は10年ごとに有償で点検を実施し、 最長50年目まで実施してもらえるようになっていますが、運用の実態は確認する必要がありそうです。

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■住友林業の評判■

以前は、和風住宅を中心に木造住宅と言えば住友林業と言うイメージが強かったですが、近年では他の木造住宅がそのシェアを奪っていき、 以前のような牙城が崩されてしまった感があります。

住宅自体にこれと言った特徴が無いため、一級建築士の数で提案力をアピールしたいようですが、別段これと言った噂はなく、パフォーマンス的要素に感じます。

■住友林業の坪単価の目安■

70~80万

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【住友不動産】

■住友不動産の基本使命■

より良い社会資産を創造し、それを後世に残していく

■住友不動産の行動指針■

1.快活な気風・・・率直な提言
2.高い目標・・・・現状の改革
3.新しい発想・・・新分野の開拓
4.コンプライアンスの実践
法令、社内規則、社会常識、倫理に基づいた事業活動を行います。
5.反社会的勢力との関係遮断
6.ステークホルダーとの信頼関係持続
お客様、株主、投資家、取引先、地域社会、行政、従業員との信頼関係の持続が不可欠です。
7.環境の保全
省資源、省エネルギー、資源リサイクル、CO2削減などの取り組みを通じて、地域環境の保全に努めます。

■住友不動産の概要■

財閥解体により旧住友本社の不動産部門を譲り受けた流れを受ける会社です。
主には不動産を扱う会社であり、分譲や賃貸などがメインとなります。
住宅では住友不動産ホームとして設立され、アメリカ・カリフォルニアテイストの住宅開発を進めて、輸入住宅などを安く販売していた時期があります。
同じ住友グループの住友林業との競争などもありましたが、注文住宅に関しては、かなり縮小されているようです。

■住友不動産の評判■

輸入住宅ブームの頃は、クレームが非常に多かったのですが、最近は着工数が減ったせいなのか、あまり聞かなくなりました。
リフォーム事業に特化した「新築そっくりさん」はグループ内会社です。

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■住友不動産の坪単価の目安■

50~60万

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【積水化学工業】

■積水化学の経営理念■

積水化学の経営理念は、理念体系として最上位概念の「社是」があり、その後に「グループビジョン」が続きます。
ここでは、その根幹を成す「社是」を取り上げています。
・3S精神
Service 企業活動を通じて社会的価値を創造する
Speed 積水を千仞の谿に決するスピードをもって市場を変革する
Superiority 際立つ技術と品質で社会からの信頼を獲得する

ここで言う、社会とは「5つのステークホルダー」(お客様」「株主」「従業員」「取引先」「地域社会・地球環境」をはじめとした社会全体を指しているとのこと

※「積水を千仞の谿に決する」とは、「孫子」の兵法書にある、「満々とたたえた水を深い谷底に切って落とすような切って落とす」と言う意味

特にステークホルダーの「お客様」については、「お客様のニーズを高度に実現」「お客様に最高のサービスを提供」と掲げている。

■積水化学工業の概要■

住宅事業への参入は早かったのですが、その事業部を積水ハウスとして独立分社化しました。
その後、再度住宅事業に乗り出し、今のセキスイハイムブランドを創設しています。
現在、積水化学工業は積水ハウスの筆頭株主ではありますが、議決権が定数を割っているため、事実上の別会社となっています。

積水化学工業で特筆すべきはユニット住宅という工法で、これは、工場で住宅の80%以上を完成させた状態で現場に搬入し、 現場では、クレーンで積み木のようにユニットを積んでいくだけと言うものです。
高い製品精度と短い現場工期(50日)を特徴としています。

鉄骨系のセキスイハイムと、木質系のツーユーホームがあり、 同じ会社でありながら、全く違う営業手法をとっており、お互いが同じ会社でありながら全く別々のことを謳っており、消費者にとっては非常に矛盾を感じるところです。

住宅ユニットは搬送や組立てに大きな車両が必要なので、道路条件により建てられないことがよくあります。

近年では、太陽光発電を載せて発電機能を持たせた住宅を全面的にアピールしています。
当初はゼロエネルギーとして、トータルで電気が必要ないことを謳っていましたが、最近ではそのキャッチコピーは使われていません。
床下蓄熱暖房システムで足下から暖かい「あったかハイム」などの商品も独自の商品として注目されます。

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■積水化学工業の評判■

積水化学工業の鉄骨系プレハブ(セキスイハイム)は紹介比率が非常に低いと言われています。アフターサービスでのクレームが多いようです。

ユニット住宅の宿命として、設計自由度が低い事と、着工後に設計変更が出来ない事が、欠点として挙げられます。
工期は50日を謳っていて、他の工法と比べるとやはり非常に早い工期となります。

■積水化学工業の坪単価の目安■

65~75万

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【積水ハウス】

■積水ハウスの概要■

もともとは積水化学工業一事業部でしたが、スタートして間もなく、事業として成り立たないと判断され、積水化学工業から分社化されました。
今では、株式を保有はされていますが、実質的には別会社となっています。
積水ハウスは年間6万棟前後の引き渡し数を誇り、
長い間、ハウスメーカーのトップとして君臨してきました。
ただ賃貸住宅の戸数も多く、賃貸住宅と注文住宅の割合は3:7程度です。
もともと軽量鉄骨系住宅が、メインでしたが現在は木造にも力を入れています。
価格帯はかなり高めの高級路線です。

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■積水ハウスの評判■

積水ハウスはブランドイメージを戦略として高く位置づけているようで、売れる営業マンは、紹介による契約がほとんどだそうです。
営業を主体とした経営方針であることは間違いなく、一般的に普及している積水ハウスの住宅は、中の上程度で良いという意識があるように思えてなりません。
大量生産、大量消費時代に生まれたいわゆる「ハウスメーカー」であり、個性が求められる今の時代に、対応できているのでしょうか。

■積水ハウスの坪単価の目安■

70~80万

積水ハウスのさらなる詳細は→積水ハウスの評判←クリック


【大和ハウス(ダイワハウス)】

■大和ハウス(ダイワハウス)の概要■

ハウスメーカーとしては2位の大和ハウス工業ですが、売上高に占める注文住宅の割合は20%程度しかありません。
大和ハウス工業は賃貸住宅や流通系店舗が主流の建築会社です。

大和ハウス工業の主力は軽量鉄骨系住宅ですが、2001年に大和団地と合弁して木質系住宅を始めました。
ただ木質系住宅の売上はほとんどありません。
最近では注文住宅としてもこれといったヒット商品は聞きません。

■大和ハウス(ダイワハウス)の評判■

主に外張り断熱の商品(ジーヴォ)をメインとして売りに出していますが、そもそも、鉄骨住宅で断熱性能を売り出すこと自体に無理があります。
※理由は、詳細にも書いてあります。

大和ハウスは最近、注文住宅ではあまり良い噂はありません。
大和ハウス工業の強みは大型開発や賃貸住宅、店舗兼住宅などです。
戸建住宅はいまひとつ得意ではないようです。

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■大和ハウス(ダイワハウス)の坪単価の目安■

70~80万

大和ハウス(ダイワハウス)のさらなる詳細は→大和ハウス(ダイワハウス)の評判←クリック

【タマホーム】

■タマホームの企業理念■

良い家をより安く国民の皆様に提供する

■タマホームの概要■

比較的歴史の浅い会社で、低価格と巧妙な宣伝方法によって急成長した会社です。
社名表記の"タマ"は、創業者の苗字の"玉木(たまき)"に由来します。
元々は、福岡県を中心に九州地方を基盤としていたのですが今では全国展開をしています。
いわゆる住宅展示場にはかまえず、独自の敷地に展示場を構える作戦をとっています。

■タマホームの評判■

坪単価25.8万円を謳っていますが、実際はどんなに抑えても坪単価40万円にはなるようです。それでも安いですが、安かろう悪かろうというのが
世間一般の評のようです。
誇大広告気味の宣伝方法が公正取引委員会より指摘され、排除命令が下された事もあります。
先に名前が売れてしまった感が拭えません。

■タマホームの坪単価の目安■

40~50万

タマホームのさらなる詳細は→タマホームの評判←クリック


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【土屋ホーム】

■土屋グループの企業理念■

住宅関連事業並びにグループ会社の各事業を通じ、豊かさの人生を創造する

■土屋ホームの概要■

株式会社土屋ホームは、北海道札幌市に本社を置く住宅メーカーです。
株式会社土屋ホールディングスの子会社にあたります。
北海道に拠点を置く会社ですが、関東地方にも進出しているようです。
ただ、北海道以外では伸び悩んでいるようで、土屋ホームは北海道に根ざした会社のようです。

■土屋ホームの評判■

北海道は特殊な住宅事情があり、割と大手でも参入が難しいと言われています。
その中で、寒冷地に適した高気密・高断熱住宅を提供してる点は特筆に値します。
営業手法には、お客様第一と言うよりも設け主義的な部分も垣間見えるようです。
広告塔として、土屋ホームのスキー部はオリンピック選手を多数輩出するなど、国内でも名門の実業団チームとなっています。

■土屋ホームの坪単価の目安■

65~75万

土屋ホームの更なる詳細は→土屋ホームの評判←クリック

【東急ホームズ】

■東急グループの企業理念■

自然環境との融和をめざした経営を行う

■東急ホームズの概要■

1966年東急不動産の住宅部門として東急ホームズは誕生しました。
東急ホームズは、北米の高級住宅街の開発を行い、そこで得たノウハウを日本に
逆輸入して販売する輸入住宅専門のハウスメーカーです。
1982年に、販売を行う東急ホームが東急不動産から独立。
2008年にリフォームを行う、東急アメニックスと合併し、東急ホームズとなっています。

東急ホームズは当初首都圏のみでの営業でしたが、首都圏以外も代理店方式で全国にフランチャイズ展開するようになりました。
ただ、営業実績は東急沿線を中心に東急不動産が開発した首都圏の土地への建設が大半を占めています。

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■東急ホームズの評判■

比較的、大きな分譲地で東急ホームズの住宅が立ち並ぶ事もしばしばあります。
関東では、非常に有力なハウスメーカーですが、関西ではその名前を聞くことすらほとんどありません。

■東急ホームズの坪単価の目安■

55~65万

東急ホームズのさらなる詳細は→東急ホームズの評判←クリック


【トヨタホーム】

■トヨタホームの概要■

トヨタホームはトヨタ自動車の住宅部門でしたが、2003年にトヨタ自動車の100%子会社として独立しました。
こと、生産と言う事に関して優れているトヨタ自動車のノウハウをそのまま、住宅の生産に活かそうとしているようですが、そもそもの発想が大量生産を重視したハウスメーカーの発想であり、 住まい手を重視した発想とは言いがたいものがあります。

■トヨタホームの評判■

親会社であるトヨタ自動車の本拠地愛知県での受注が全体の3割にも達するという、グループ系社員に頼った経営スタイルです。
販売会社を別にもつスタイルは、親会社の販売方法のノウハウをそのまま適用している感があります。
販売店によって、扱う商品が違ったり販売エリアが販売店同時で重複するなど、トヨタスタイルがどこまでハウスメーカーとして通用するのでしょうか。
住まい手、施主の立場に立った経営手法であってもらいたいものです。

■トヨタホームの坪単価の目安■

鉄骨ユニット:60~65万
軽量鉄骨:65~75万

トヨタホームのさらなる詳細は→トヨタホームの評判←クリック

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【パナホーム】

■パナホームの概要■

パナホームは現在、パナソニックの連結子会社です。

バブル期は注文住宅よりも賃貸住宅が大きな売上げを占めていましたが、 現在は注文住宅が主となっています。

以前から、松下の電気製品を多く取り入れただけの住宅と言う印象が強かったですが、現在は親会社のパナソニックと同じ路線のエコロジーに力を入れた商品を提供していて、これが広く認められてきているようです。

営業地域は全国展開していますが、一部地域では代理店が担当しています。
代理店によっては直営店と比較すると営業、設計、施工に差があることもあります。

■パナホームの評判■

一部代理店は地場の工務店がやっていて、自社ブランドとの掛け持ちでやっている場合が多いです。
ここには、街の電気販売店に松下製品を販売させている発想が色濃く影響されている印象を受けます。
しかし、地場の工務店の営業ノウハウはパナホームとは異質のものとなるでしょうから、その点に注意が必要です。

基本的に、パナソニック製品を中心としたオール電化を進めてくるケースが多いようで、オール電化の良し悪しをじっくり知った上で話を聞くほうが良いでしょう。

■パナホームの坪単価の目安■

65~75万

パナホームのさらなる詳細は→パナホームの評判←クリック


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【東日本ハウス】

■東日本ハウスの概要■

東日本ハウスは、盛岡に本社をおくハウスメーカーです。
ハウスメーカーでは珍しく、別分野の商品を兼業していた時代があって、以前は「銀河高原ビール」を生産販売していました。
この運営の失敗によって、経営が大きく傾いた時期があったのですが、今ではかなり取り戻してきているようです。

東日本ハウスは軍隊式の研修などを取り入れており、かなり厳しい研修などが社内で行われている模様です。

東日本ハウスの特徴は「棟梁システム」と呼ぶ各地の工務店を準社員として扱い組織化していることです。(通常は全く別の会社に外注と言う形が多いのです。)

東日本ハウスは木造の注文住宅を得意としていますが、いまいち特徴に欠ける商品です。
東日本ハウスの住宅構造は「新木造システム」と呼ばれていますが、木造軸組工法を基本に、ツーバイフォー工法のようなパネル工法を採用していますが通常の木造住宅とあまり違いはありません。

■東日本ハウスの評判■

東日本ハウスは過去には引き渡し後のクレームが多かったのですが、施主との打ち合わせ議事録の開示を徹底するようにし、やり取りの行き違いがないようにすることで、クレームを抑えるようにしている努力は評価できます。

営業マンはかなり厳しい軍隊式で鍛えられていて、訓練が行き届いているように感じられいて、 その割りにクレームが多かったという点が、「?」と感じるところです。

■東日本ハウスの坪単価の目安■

55~65万

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【桧家住宅】

■桧家住宅の概要■

桧家住宅は、埼玉県加須市に本社を置くハウスメーカーで、当初は株式会社東日本ニューハウスと言う社名でした。
2003年に株式会社桧家住宅に変更し、今に至っています。
桧家住宅は工務店を介さず直接大工などに発注することが特徴の一つである。

■桧家住宅の評判■

低価格を売りにしていて、営業活動においてこの部分を強く押し出しているようです。
人によっては嫌悪感を抱く人がいるようで、営業に対する評判があまり良くないようです。

■桧家住宅の坪単価の目安■

65~75万

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【旭化成ホームズ(へーベルハウス)】

■旭化成ホームズ(へーベルハウス)の概要■

旭化成ホームズは、旭化成株式会社の関連会社でどちらも同じヘーベルハウスというブランドの住宅を販売しています。

鉄骨を部材に使うハウスメーカーとしては先進的に重量鉄骨を構造部材に使い、家の強さと間取りの自由さを売りにした住宅を供給しているハウスメーカーです。

重量鉄骨を使用したことにより、耐震性や耐久性の面で自信があり、長期保証を打ち出しており、自社の中古住宅物件の流通システム網などもいち早く着手しており、 住宅に関する研究においてはかなり先進的なハウスメーカーではありました。

しかし、近年の省エネルギー住宅が普及する中、得意としている鉄骨の材料が最もこの点に弱いことがあり、今後の方向性が注目されます。
北海道、東北などの寒冷地域は営業エリアにはなっていません。

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■旭化成ホームズ(へーベルハウス)の評判■

阪神大震災の際に、自社の建物が残って、 他の家が崩壊している状況の写真を撮り集めるため多くの社員で現地調査を行い、そしてそれを営業活動に利用したことが、非難されたこともありました。
研究熱心と言うよりも、無神経と言わざるを得ません。

重量鉄骨を使用していることで、へーベルハウスの耐久性には自信があるようで、 住宅業界で始めて60年保障体制を確立したハウスメーカーです。
また、 30年までは無料点検を実施しているのも特筆に値します。
ロングライフ住宅と言うことを前面に出して展開しているだけあり、引渡し後のアフターフォロー体制も充実しているようです。

高価格帯のハウスメーカーであまり値引きには応じないようです。

その一方、断熱気密に関しては、間違いなく他社より劣ります。
それは、重量鉄骨の宿命です。
使用しているへーベル板も凍害に弱く、旭化成ホームズが寒冷地帯に営業エリアを置けない理由はそこにあります。

■旭化成ホームズ(へーベルハウス)の坪単価の目安■

75~85万

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【ミサワホーム】

■ミサワホームの概要■

ミサワホームは商品開発、部材供給、宣伝広告をするだけの会社であり、設計、施工、営業などは全て傘下のディーラー(代理店)が行います。
2系統のディーラーが存在していて、扱う商品を変えています。
住宅の善し悪しも、担当したディーラー(代理店)に より異なります。
住宅の品質だけでなく同じ部材を注文しても代理店により価格が異なることもあります。

2004年12月に産業再生機構の管理下に入り、代理店の統廃合などを経て、現状に至っています。

■ミサワホームの評判■

取り扱っている木質パネル工法自体が独自性に飛んだ住宅でありますが、蔵のある家、制震装置エムジオなど、商品開発に取り組む姿勢が顕著です。

代理店の評判は千差万別で、営業に掛かるリスクを本体が回避している代わりに代理店や工務店の実力により顧客満足度が違うようです。
あくまで代理店と契約することになるわけですから、良い代理店探しが大切なのではないでしょうか。
他社よりもクレーム率は高いようです。

■ミサワホームの坪単価の目安■

65~75万

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【三井ホーム】

■三井ホームの経営基本理念■

ツーバイフォー住宅のリーディングカンパニーとして、わが国の住文化、住生活の進歩向上に寄与し、人々の幸福増進のために役立つ企業でありつづける。

■三井ホームの概要■

日本にツーバイフォー住宅導入したのが三井ホームです。 ツーバイフォー協会の会長会社でもあります。

設計を外部の設計事務所に委託、施工は工務店に委託するという新しいシステムを 確立した会社でもあります。 三井ホームは、洋風でデザインと高級感を売りにした会社です。

■三井ホームの評判■

設立当初から外部の設計事務所やインテリアコーディネーターを教育し活用するなど 、デザイン的には個性の豊かな住宅を目指している姿勢が伺えます。
最近は三井ホームの経営状況があまり良くないために、リストラを図った結果、 三井ホームのノウハウが外部に流出し、今やツーバイフォーを扱う 地方工務店でさえも三井ホームと劣らない、あるいはそれ以上の品質があります。

■三井ホームの坪単価の目安■

注文住宅:75~85万

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【三菱地所ホーム】

■三菱地所ホームの概要■

三菱地所ホーム(株)は、三菱地所の100%子会社です。
三菱地所はスウェーデンハウスの大口株主であることから、高気密高断熱住宅に力を入れています。
三菱地所ホームは独自の全館冷暖房換気システム「エアロテック」を開発し、高性能は住宅を売りに、営業地域を限定した堅実路線の経営方針といえます。

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■三菱地所ホームの評判■

比較的暮らしてみてからの評価が高く、高気密高断熱である高性能な住宅と
全館冷暖房換気システムという高性能な設備を備えた住宅は特筆できます。
ただし、値段が非常に高いことがネックになりそうです。

■三菱地所ホームの坪単価の目安■

70~80万

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【ヤマヒサ】

■ヤマヒサの概要■

ヤマヒサは1973年に大阪で設立。当初、住宅のキッチンやバス、エクステリア商品を扱う会社でした。86年にペット事業部を立ち上げ成功しています。
PETIOという名前は多くの人が耳にしたことのある名前だと思います。
ヤマヒサは89年に本格的に注文住宅事業に乗り出します。
販売の中心は大阪府であり、福岡にも展示場を出展しています。

■ヤマヒサの評判■

エクステリア・リフォーム建築は、基本的に即日即決の訪問販売。
世間で悪徳リフォーム問題が沸き起こった2005年夏頃から、西日本各支店のリフォーム部門を閉鎖しています。
ペット事業部があるだけあって、ペットとの共生住宅を得意としているようです。

■ヤマヒサの坪単価の目安■

50~60万

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【ユニバーサルホーム】

■ユニバーサルホームの概要■

ユニバーサルホームは、アイフルホームを立ち上げた元社長が起こした会社です。
フランチャイズによる展開をおこなっていて、アイフルホーム同様に低価格を実現しています。
価格は、アイフルホームより更に安い価格を実現しているようです。

■ユニバーサルホームの評判■

徹底した合理化によるコストダウンが売りとなっています。
ユニバーサルホームの社長のモットーは、会社と工務店、社員がWIN-WINな関係になることを標榜しています。
あれっ?その中に、住まい手は無いの??
と、素朴に思ってしまいます。

■ユニバーサルホームの坪単価の目安■

40~50万

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